雨もまた楽し

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<<   作成日時 : 2010/08/17 14:22   >>

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久しぶりに大台ガ原のドライブウエイを走った。
以前、毎週のように大台大峰に出かけていたので、毎週行く温泉の支配人に顔を覚えられていたほど。

あれから10年ほど経つ・・・

大台ガ原山といっても、大きな台地状で、山はのっぺりしていてピークもいまいちわかりにくい。
駐車場から最高峰の日の出岳までは、登り1時間ほど。
ハイキング道がしっかり整備されている。
あまり、登山としては面白くないのであるが、頂上から見渡す限りの山並みは広く深い。
大台ヶ原の良さは、ピークではなくてその広さと深さにある。
谷に下り、だーれもいない深い山で、風の音を聞き、流れを見つめ、木と話しをするのが好きだ。

当初の計画では、御嶽兵衛谷の上流部とゆうことだったけど、日本海にある停滞前線の影響で、東海地方の天気がいまいちはっきりしない。
なので、直前にもっと南下することになった。

魚ヤさんの提案は、大台・堂倉谷。
前々から行きたかったのに、まだ行っていない谷なので、二つ返事でOK。
集合は大台ヶ原の駐車場となる。

大台ガ原・日の出が岳
365日雨が降るといわれる山だけに、下界が晴れていたこの日も、霧雨からはじまる。

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登山道を2時間ほど下って、堂倉滝へ。

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階段できっちりと整備された山道からルンゼにかけられたフィックスロープ4本を頼りに、滝の落ち口へ降りる。
ロープが細く、結構怖い・・・

滝の落ち口はこんな感じ。
ぽっかり・・・

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続くナメ滝は全面に水流が広がる。
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行けるか・・・と思いきや、意外に流れが強く、足すくわれそう。
滑ったら堂倉滝の落ち口である。
ちょっと、怖い。

こんなところで・・・と思うがロープのお世話になる。

次は巻き

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思っていたより難しい。
ちょっとなめてた。
堂倉谷。

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水に勢いがある。
さすがに本流。

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釜は大きく深くエメラルドグリーンの水を満々とたたえている。

だんだんと写真とっておる場合ではなくなってきた。


泳がねば・・・


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釣られたノムさん。

引っ張ってもらうのでラクチンww

さすが、魚ヤさん。
どこでもここでも、ドボンドボンと水から行く。
あたしとノムさんは「・・・巻き道あるけど・・・」と言いながら、リーダーのあとを追う。

巻きに残置シュリンゲがあるところもドボン。

泳ぎ着いた先で、上に上がれるのなら、泳いだほうが危険は少ないかも。

こんなに泳がなあかんかったんや〜〜

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泳ぎを終えると巨岩帯へ

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大雨が降ると、この岩々が火花を散らしながら流れるとゆう。
恐るべし大台の谷。

登っては降り、降りては登り・・・
結構しんどい。

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水が滑るように流れていく。
美しい・・・

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出口の5歩くらいがいやらしい10m滝。

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見かけは優しげだけど、案外手強い。

アザミ谷との出合に到着。

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時間に余裕があれば、林道が横切るところまで行くつもりだったが、よいテント場があるし、今日はここまで。


本日のお宿

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大台にしては珍しく、夜半に雨も降ることなく、青色シートの屋根の横から星空が見える。
シェフ、ノムノムが用意してくれた鶏つくね鍋を美味しくいただく。

なんか、あたしって何もできひんなあ・・・とぽっつり思う。
登るのもヘタ。
荷物も持たれへん。

なんの取り得もないアタシを沢に誘い、一緒に登ってくれる仲間に感謝するのであった。

翌日、のんびりムードで起床。
どちらにしても、今日は林道までの遡行にしようと決めていたが、アタシの足の調子もいまいちやし、ノムノムも久しぶりの泊付沢とゆうことで、今日はアザミ谷を上がることにする。

入り口で見たアザミ谷は、何にもなさそうな水量の少ない谷であったが、なかなかのゴルジュ滝を掛けていたのでビックリした。

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谷は林道へ突き上げ、林道から見ると泊まった出合が見えるとゆう、直線的な谷のなかに、滝が何本か掛かっていることがなんだか驚きであった。

そういえば、隣の粟谷も林道までのゴルジュが圧巻なのである。
ずいぶん前に遡行したが、彎曲した岩の層のゴルジュはいまだに忘れられない。
まん丸い釜をもった静かな滝があり、そこを過ぎると流れは平凡に・・・

そうゆう地層なのだろうなあ・・・

さて、林道にあがって、帰り道に着く。
とにかく、日の出岳まで登り返さねばならない。

幸い、日射しが柔らかく、樹林に遮られるために、灼熱は逃れられた。

一歩一歩高度を上げて、やがて日の出岳に戻る。

頂上はハイカーで満員(笑)

今日は景色もよく見えて、大峰の山々も大台の山々も見渡す限り。
残念ながら太平洋は見えなかったけどw

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駐車場の人混みをみながら、誰一人会わなかった谷を想う。

大台の魂は深き山と深き谷にありと。




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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
大台に変更したんか?
ま、それもまた良し。
俺も帰省中大台の谷で魚に癒されてましたわ。
ほんと深い山や谷がええよね。

2010/08/17 16:22
うん。
Tひろ君も嬉しそうやったね。
さすが血のつながりはあなどれません。
そっちは、まあ、3連休と3連休の合間の中休みてな感じ?どうやった?
月末の釣り宴会行くの?
まず、でり号が出ないかぎりは行けないから・・・今のところ参加確率50%くらいかなあ・・・謙虚に暮らさなアカンし。
あめやん
2010/08/17 16:33
そうそう。
ノムさん、ぬ氏も知り合いでしょう?
dちゃんの話しで盛り上がっててんけど・・・
あめやん追伸
2010/08/17 16:42
紀伊半島宴会の時に集合したメンバーなんで
呑む呑むはcaddisさんと書かなければわからんと思うよ。
やっぱり水量多かったんかな?
魚ヤ
2010/08/17 18:55
ノムノムです(笑)
お疲れさんでした。特に2日目はノロノロペースに巻き込んですんませんでしたm(__)m

ぬ氏は、私が一方的に覚えているだけかもしれませんよ。
なんせエロ本出すわ、脱ぐわ、吐くわで とーっても印象的でしたから^^;
caddis
2010/08/17 23:36
>魚ヤ氏
うんにゃ。いろいろ報告見たけど、あれは普通の水量のような感じ。
多いときはもっとすごいみたい。
けど、最初のナメはやっぱ多い人数のパーティはロープ出してるみたいやった。
ええ谷やった。
惚れ直したぜ。大台の沢。
あめやん
2010/08/18 01:25
>caddis氏
おいしい料理ありがとうございました〜
ビールもいっぱい運んでもらって・・・
楽しかったっす。
フライの竿を振るcaddis氏はかっちょよかったです。
あめやん
2010/08/18 01:27
おおカディちゃんでしたか、ごぶさたです。
なんやえらいめちゃくちゃな人物に思われてますなあ...。

飴>残念ですが月末は先約有りなのでへべ会は不参加でし。
9月中にもっかいやると思うのでそんときどうじょ〜。

2010/08/18 12:20
こちらも、金曜日夜に送別会があるので、残念ながら行けませんわ。また、よろしく。
あめやん
2010/08/18 17:54
名勝 奥七ツ釜までは行かれてないのですね。
行けば魚屋氏が10回くらい飛びこんだはず。

2010/08/24 22:06
そうなの。
また行かなきゃ〜
あめやん
2010/08/25 02:27
んじゃ、来年、泳いでもあんまり寒くない時期にまた行きまひょ。
もう少し身体軽くしときますわ(笑)
caddisって長いし面倒になってきたから、cdで。
cd
2010/08/26 08:26
りょーかい!あ、アドレス送るの忘れてたΣ( ̄□ ̄)!
あめやん
2010/08/26 09:53
お久しぶりです。
お変わり無く山に行ってる様で
うれしい限りです。

美しい沢ですね。

テントって、ひょっとして写真のブルーシートだけですか!?
ワイルドすぎます(笑)!!
seitarou
2010/09/05 12:43
おおーーーseitarouさん、おはよ〜
相変わらず山行ってます。
seitarouさんも、愛知川で泳いでなかったっけ?
西穂〜奥穂も行ってたよね?

また、どこかでばったり会えるといいな(笑)
あめやん
2010/09/06 07:49

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